出会い系サイト規制法とは
正式には「インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律」
と言います。
出会い系サイトの絡んだ事件は年々深刻化しています。
それに伴い、法律も強化されているといった感じですね。
ここ最近出会い系サイトの絡んだ事件は18歳未満の児童が絡むことが非常に多くなってきました。
世の中にパソコンや携帯電話が普及することにより、誰でも簡単にインターネットに接続出来るようになりましたが、その反面として生じた問題点でもあったように思えます。
特に携帯電話からのアクセスの方がパソコンから接続するよりも圧倒的に事件の発生率が高い(96%くらい)というデータも出てます。
今の子供は殆ど全ての人が携帯電話を所持していること。また、携帯電話でのアクセスは親にばれにくく18歳未満であるにも関わらず出会い系サイトを利用、そして事件に巻き込まれた、こんなケースがたくさんあります。
そこで出会い系サイトに関する法律が改定され、出会い系サイト登録時には年齢認証が義務化されるようになりました。(2009年2月)
今までは、サイトのTOPページに「18歳未満の方は退出してください」と言う表記のみでしたが、改定以降は、登録者の年齢が証明できる書類(免許証など)が必要になりました。
この法改正が2009年2月に施行されてから、18歳未満の方の登録を完全に防げるとまでは行きませんが、その数はかなり減ってきているという結果も出ています。
また、この法律は児童を誘引する行為の規制がメインであり、出会い系サイトを利用する時は書いてはならないことがあります。
それは
18歳以下を対象とした性的な内容を書き込んではいけません。
これは青少年健全育成法違反や売春禁止法違反、出会い系サイト規制法違反になり、刑事罰の対象になります。
「掲示板にHできる高校生(あるいは中学生、ってか18歳未満全て)の方、メール下さい。」
このような書き込みをすることは犯罪行為になります。
出会い系サイトの管理局から警告されたり、アカウントを削除されたり、悪質な場合は逮捕されますので、絶対に書きこんではいけません。
「ばれないようにやっていれば大丈夫!」
と言い張る人もいるのですが…
この手の事件は大抵芋づる式になって逮捕されるケースが多いのです。
あなたが↑のような書き込みをして、とある18歳未満の児童が応じて(=性的な交渉を受けた)きた。
それがばれなかったとしても、この児童は他の相手の交渉も受けているでしょう。
そうすればいつかはバレるのです。
やがて警察の取り調べを受けるはめになります。
そこで、携帯のメッセージやり取り履歴を全て洗い出されます。
そこで貴方との履歴があると、貴方にまで警察のメスが入ることになります。
どれだけバレないように上手くやっても逮捕されるケースはあるのです。
こんなことで人生を台無しにしないよう、書き込みの際は要注意しましょう。
出会い系サイトで起こる重大事件は殆ど
18歳未満、性的な内容
このいずれかを大抵含んでいるものです。
出会い系サイトは事件のことが拭いきれず、どうも不安になる人が多いのですが…
大半はこのような利用者の違反行為によるものなのですね。
だから逆にルールを守って利用すれば、そこまで事件に巻き込まれるケースは多くないと思います。
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