出産で10kgも太ってしまった。
赤ちゃんが無事に生まれてお祝いムードも束の間。
家事に育児、すんごく忙しい。
しかも太ったし筋力も落ちたせいで、やること一つ一つがダル重い。
ジムで筋トレして体力をつければ…と考えるママさんも多いんですが、
「ジムに行く時間がない」という大きな問題にぶち当たります。
- これまでの家事に加えて…
- 赤ちゃん用のご飯作り
- オムツ交換
- 抱っこやおんぶ
- 絵本読み聞かせ
…等等
一日の作業量は平均14時間(ママさん友人より)
ジムに行くと2時間くらいはお留守になります。
そんなまとまった空き時間はまったくない。
筋トレで体力をつければ、育児に大きな余裕ができるのは確かで、
その結果、赤ちゃんもいい子に育つんですよね。
とか脳内で言うてみたい
この「筋トレしたいけど、できない」問題。
- 筋トレが、赤ちゃんをいい子に育てる理由
- では、どうすれば筋トレできるか?
この2つを紹介します。
目次(もくじ)
- なぜ筋トレで、赤ちゃんがいい子に育つのか?
- 家事も育児もダル重が解消される
- 身体が引き締まる(職場でバカにされない)
- イライラ防止。赤ちゃんへの悪影響を与えない
- ジムに行けない。それなら家に小さなジムをつくる
- 家ジムだと、5分のスキマ時間で筋トレができる
- 実は自重よりもダンベルの方が続きやすい
- 旦那もできる、これで家族全体でストレス撃退?
- 家ジムのメリットとデメリットを簡単に
- × ジムと違って周囲のノリがない
- × 初期投資がある
- ○ 約6か月め以降は、ジム通いより安い
- ○ 他の利用者を気にしなくていい
- ○ 赤ちゃんを見ながら筋トレ可能
- ○ 感染予防も自然とできる
- ○ 潔癖ぎみなママさんにも優しい
- 結論:初期費用と最初のモチベだけ必要だけど、他は良いこと尽くめ
なぜ筋トレで、赤ちゃんがいい子に育つのか?
ママさんの筋トレとどう関連があるの?
って思うかも知れませんね。
その理由を以下で紹介します。
家事も育児もダル重が解消される
実はこれを書いている僕ですが、
引きこもりで一時期体重が115kgまで増加、筋力も67kgまで落ち、体脂肪率は40%超え。
階段で4階に上がるだけで苦しく、危機感MAXでした。
そんな僕ですが、筋トレを始めてから大分変わった。
- 体重は108kg(7kg減)
- 筋肉量も74kg(7kg増)
4階はもう余裕です(笑)
体重落として筋力をつけると、スタミナが間違いなくUPします。
これは育児ママだって例外ではなく、
- 家事の大半
- 赤チャンの抱っこ
筋トレでスタミナが付けばすべてが楽になります。
身体が引き締まる(職場でバカにされない)
職場や近所にはデリカシーのない人だっているんですよ。
僕のフレにママさんがいるんですが、
お局に小バカにされて、相当イラっときたそう。
それだけじゃなく、ヨボヨボな体型って見た目も残念になるし、仲間はずれのターゲットにされてしまうんですよね。
だからこそ、身体は引き締めておくに越したことはないです。
美しい体型のママさんにはいい人が寄ってきます。
そしたら貴方だって自信がもてる。それが気持ちの余裕へとつながります。
イライラ防止。赤ちゃんへの悪影響を与えない
筋トレでスタミナが付けば楽になるし
職場や近所にバカにされない
そして筋トレ自体もイライラを抑える効果があります。
筋トレで育つのは筋肉だけじゃない。自信も育つ。筋トレを通して自信をつけるのに必要な様々な経験が得られる。努力して成長。挑戦して成功。困難を乗り越える。自分の限界を突破。そして、見た目が変われば気分も変わる。見た目が良ければ気分も良いという単純な話だ。筋トレはいいぞ。筋トレをしろ。
— Testosterone (@badassceo) October 14, 2017
この余裕が大事で、育児でも赤ちゃんに伝わります。
余談:イライラ親に躾けられると悪い子に??
僕が小学生のころは集合住宅だったのですが、毎晩のように母親の怒鳴りが聞こえてくる近所がありました。
公園で遊んでいる時に、そこの子供と出くわすと、悪いことばかりするんですよ。
遊んでた遊具を勝手に奪ったりとか、モノ投げてきたりとか…
親が怒鳴り散らすような子供だから、きっと躾が悪かったのでしょう。
ママさんが子供にイライラばかりしていると、躾の悪い子になる可能性が高くなります。
「三つ子の魂百まで」とも言われますが、子供の頃の躾が悪いと、その後もずっと手の掛かる子供になりやすいんです。
だからこそ、余裕を持った育児が大事になるんですね。
ジムに行けない。それなら家に小さなジムをつくる
筋トレすることが大事、ということは伝わったと思います。
じゃあ早速筋トレ始めたい!
と言いたいところですが、ジムに行けそうでしょうか?
ジムへ通うとなると、距離にもよるけど大体2時間くらいは留守になります。
仮に片道15分として…
- ジムへ通う:15分
- 着替え等準備:5分
- 筋トレ:60分
- 着替え、化粧直し:5分
- 化粧したり落としたりすれば+20~30分
- 帰宅:15分
計算してみると、やっぱり2時間くらい。
その2時間、赤ちゃんを放置はできないですよね?
ジムによっては託児所を設けている店舗もありますし、保育園に預けるという選択肢もあります。
しかし家事や育児が忙しすぎるママさんにとって、子供を預ける以前に「そんな暇ない」が本音だと思うんですね。
そこで考えたのが、家にジムを作ってしまう。
実はこれで、僅かなスキマ時間を有効活用できます。
家ジムだと、5分のスキマ時間で筋トレができる
ジム通いだと着替えや化粧、通う時間もコミコミなので、まとまった時間を割かないといけません。
一方で家トレだと、まとまった時間は必要ないです。
家事・育児の中でも待ち時間ってあると思うんですよ。
- 洗濯機を回している間
- 風呂を沸かす時間
- 赤ちゃんが寝た直後
などなど、2時間は取れないけど、数分のスキマ時間なら確保できそうですよね?
このような一瞬の隙をついて筋トレをします。
毎日やるなら、一日5分でも十分効果あります。
スクワット1セット目:1分 → 休憩1分
2セット目:1分 → 休憩1分
3セット目
おしまい。
余裕があればもっと続けても良いし、本当に多忙なら5分だけでもOK。
毎日続けると習慣化し、やらない方が違和感になってきます。
歯磨きのような感覚ですね。こうなればもう敵なしです。
実は自重よりもダンベルの方が続きやすい
- 自重トレーニング
- 器具を使うトレーニング
家トレするなら、この2通りがあります。
自重トレーニングでも正しくやれば筋力UPはもちろん出来るのですが、
僕が思うに、ダンベルを使う方がモチベ維持が楽です。
自重トレーニングが難しいと感じる理由は…
- 掛かる負荷が分かりにくく、あなたに最適な調整が難しい。
- 床に寝転がるメニューが多いけど、寝転がる⇔起きるが結構つらい
- 効果が感じられにくく、達成感も味わいにくい
- 腕立て伏せ、シンドイですよね?
このように漠然とやってしまいがちなんですね。
僕も自重トレ試しましたが4日で続かなくなりました。
ツイッターで探っても、同じ意見の方はいるみたい。
雑誌や広告見てて、筋トレ初心者に自重トレーニングから入らせるのが続かない原因の1つ思う。
自重の方がダンベル持つよりキツイからね。
初心者ほど今自分にあった重さでやるべきだと思う。
それ考えると腕立て伏せってまぁきついし、そもそもあれどこに効いているか分からずにやってるよね。— Yuichirou kuda (@kuda06) December 26, 2020
ジムが使いにくい今だからこそ、「家トレ&可変ダンベル」がオススメ💪
自重トレーニング→成長が見えにくいので続かない
可変ダンベル→ ダンベルが大きくなるという「分かりやすい変化」は結構嬉しい=続く
筋肉の成長は緩やかなので、他に成長を感じるポイントを作るのがコツ
— クロトワ (@clo_towa) May 31, 2020
ダンベル+ベンチ(+緩衝マットもあると安心)
実はこれだけでも2畳分のスペースでジムが作れますし、ダンベルを持つだけで多彩な筋トレができるようになります。
記事計画中
■■2畳でどうやってホームジムをつくるか?
■■ダンベル筋トレメニュー一覧
旦那もできる、これで家族全体でストレス撃退?
ホームジムなら、ママさんだけでなく旦那さんもトレーニングができます。
まあ、旦那は最初そこまで意識高くないかも知れないけど、
ママさんが毎日頑張ってたら、旦那さんも負けじと便乗してくれる可能性は高いですね。
男って人より優れることで優越感を得る生き物なので(僕が♂なのでそこは約束!)
そしたら、家族全体で余裕のある空気が生まれます。
家ジムのメリットとデメリットを簡単に
とはいえ、家にジム作ってしまって本当に大丈夫?
って思うでしょうから、ここでも簡単にメリット、デメリットを書いておきますね。
記事計画中
■■詳しくは別途でも書いてます。
× ジムと違って周囲のノリがない
まずはデメリット。
ジムに行けば周りも筋トレしているので「自分もやらないと!」とモチベを享受できるのですが、
家トレではそういう環境がないです。
最初だけは、頑張って始める意志を持ちたいもの。
日々続けると自然に習慣化して続くようになります。そこまでが踏ん張りどころです。
× 初期投資がある
自重にすればタダですが、ダンベルを買えば初期投資が発生しますね。
ダンベルは安いものなら2本セットで5000円以内でもあるのですが
僕がオススメしたいのは2~3万(両方で4~6万)掛かりますが「可変式ダンベル」オススメ
記事計画中
■■可変式ダンベルのメリット
ここにベンチと緩衝マット併せて、プラス1万。合計5~7万円くらいです。
(5000円以内のものは可変ではありません)
5万円と聞くとお高い?と思うかも知れませんね。
しかし実は…
○ 約6か月め以降は、ジム通いより安い
ジムに通うと、1か月で1万円くらい。(フルタイムで使える一般的なジム)
なので半年続ければ元が取れ、以後は毎月1万円ずつ溜まっていきます。
ダンベルは一度買ってしまえば何年も持つので、続ければ続けるだけお得になりますね。
旦那もジム活→家トレにすれば3か月で元取れます。
○ 他の利用者を気にしなくていい
他の利用者からモチベを享受できないのはデメリットなのですが、
視点を変えれば、利用者への配慮を一切気にしなくて済みます。
ジムによっては混雑してて順番待ちが酷いなど、面倒に感じることも多いんですよね。
家で筋トレすれば、他の利用者とぶつかる心配はゼロになります。
○ 赤ちゃんを見ながら筋トレ可能
家トレなら赤ちゃんがもし泣き出しても、すぐに駆けつけられますね。
だからいつでも安心、赤ちゃんを託児所に預ける必要もなくなります。
○ 感染予防も自然とできる
ジムに行けば他の利用者との接触があります。
ジム側は「感染対策を徹底しています」と謳ってはいますが、人との接触がある以上、感染リスクは0%ではありません。
万が一あなたが感染すれば家族感染もありうる話。
家トレにすれば、他人との接触を完全に避けられます。
○ 潔癖ぎみなママさんにも優しい
他の利用者が使ったマシンを触りたくない。
潔癖な方でしたらそれくらい悩みの種かもしれませんね。
これも家トレにすれば心配がなくなります。
結論:初期費用と最初のモチベだけ必要だけど、他は良いこと尽くめ
最初だけお金が必要ですが、一度買ってしまえば半永久に使えます。
半年続ければ元取れます。
始めるときだけ、やや強い意志で頑張らないといけないですが、2週間~1か月くらいやっていれば自然と慣れます。
タダでできる自重トレーニングよりも、投資した方が「やらないと勿体ない」という追い込みをつくることができるため、これで最初の2週間~1か月を乗り切りましょう。
慣れてしまえば、他の利用者との接触がなくノンストレス。
そして5分ほどのスキマ時間でもチマチマ筋トレできます。
SNSやってるなら、筋トレすることを投稿しよう。そしたらフォロワーさんに応援イイネがもらえますよ。
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